婚約指輪にダイヤモンドが使われる理由

婚約すると、男性は女性にダイヤモンドを贈るのが一般的ですが、
ではなぜ、ダイヤモンドなのでしょう。

指輪の交換

ダイヤモンドは、鉱石の中で一番硬く、硬さを表すモース硬度では最高の10です。
そして、この硬さゆえ、キズがつかない鉱物です。

物は、磨けば磨くほどキズが付きます。
それは、磨くときに微細な物質(ホコリのようなもの)が物に付着していて、
それが擦れて物にキズをつけてしまいます。

しかしダイヤモンドの場合、表面硬度が一番硬いですから、
いくら微細物質が表面に付着していても、決してキズはつきません。

ダイヤモンドは永遠の輝きといわれるゆえんのものです。

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婚約指輪にダイヤモンドが使われる理由の一つとして、

二人の愛は硬く、そして永遠の輝きをもつという願いが、
こめられているといわれています。

さらに、ダイヤモンドは純粋、純潔という意味もあります。
お互いが純粋にお互いを愛し、清い心で人生を共に歩んでいくという
決意も込められているといわれております。

しかし、婚約指はは必ずしもダイヤモンドでなくては
いけないというものではありません。

最近では、誕生石や日本の代表的宝石「あこや真珠」を
婚約指輪に贈る人も少なくありません。

ちなみに私の場合は、エンゲージリング、マリッジリングのほかに、
一連のパールネックレスとイヤリングを合わせて贈りましたね。

冠婚葬祭両方に身につけていける唯一の宝石が、真珠です。
今思うと、真珠をエンゲージリングにするのが一番安上がりであったなあ
と思います。(笑)

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