0.7カラットダイヤモンドペンダント低価格ランキング

0.7カラットダイヤペンダントを低価格順に並べてご紹介します。

さてたくさんある0.7ctダイヤペンダントの中でどのアイテムを選んでいいのかわからないというのが正直な気持ちではないでしょうか

確かに素人が簡単にダイヤペンダントを判別をすることはできません。ついつい安いという理由だけで購入し、届いた商品を見て全く輝かないダイヤに後悔することもあります。

そこで私がお買い得なダイヤペンダントをピックアップしご紹介させていただきます。

まずは低価格順にラインアップした0.7カラットのダイヤペンダントをご覧ください。このとき各ダイヤペンダントのクラリティとカットのグレードに注目してください。安いダイヤペンダントほどクラリティがIクラス、カットはFairカットのものであることが確認できるはずです。

最後に私からお得なダイヤペンダントをご紹介させたいただきます。

どうかよろしくお願い申し上げます。

0.7カラットダイヤモンドペンダント低価格ランキング

輝くダイヤの見分け方

お気付きのように、ペンダントに使われている0.7カラットのダイヤの質は10万円未満のもので、Hカラー、Iクラス、カットはFairのものがほとんどです。

はっきり申し上げましてこの程度のダイヤでは輝きません。

ダイヤモンドは輝きが命です。
輝いてこそダイヤといえます。

ダイヤが輝くためには4Cのクラリティとカットが重要な要素となります。

以下にその説明をさせて頂きます。

クラリティとは

ダイヤの価値を測る指標として4Cがあります。

カラット(重さ)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(研磨・プロポーション)の頭文字をとってそう呼びます。

この中のクラリティとはダイヤの透明度を表す指標で、透明度の高いダイヤほど輝きます。

ダイヤは天然鉱物ゆえ、必ずインクルージョン(内包物)が存在します。

このインクルージョンが多いダイヤは透明度が低くなり輝きが劣るわけですが、このインクルージョンの多い少ないのグレードを表したのがクラリティなのです。

クラリティは11段階にランク付けされます。

インクルージョンの全くないFL(フローレス)を最高とし、インクルージョンの量が増えるにしたがい、IF、VVS1、VVS2、VS1というふうにランク付けされるわけです。

ではダイヤが輝くためにはクラリティはどのランク以上のものがいいかというと、「SIクラス」以上のダイヤなら輝くといえます。

SIクラスというのは肉眼でインクルージョンの発見が困難なほど微小なため、光の透過にそれほど影響を与えることはありません。

しかしその下の「Iクラス」になると、肉眼での発見が容易なほどインクルージョンが大きいため、光の透過を邪魔し輝きを著しく落としてしまうのです。

言葉だけの説明ではわかりにくいと思いますので、実際に比較画像を見てみましょう。

左がSIクラス、右がIクラスのダイヤです。
明らかに透明度が違うでしょう。

このように、輝くダイヤを見つけるためにはクラリティがSIクラス以上のものにする必要があるのです。

カットとは

採掘されたダイヤの原石は、一見スリガラスのようです。

それが人間の手によってあのような素晴らしい輝きを放つ石になるのです。

そしてその方法が、ラウンドブリリアントカットというカット法です。

しかしラウンドブリリアントカットすれば何でも輝くというものではありません。

カットの良し悪しによって輝いたりそうでなかったりするのです。

Excellentカットされたダイヤに光が入射すると、光はダイヤ内で漏れることなく反射され、再びダイヤ外へ放射されます。これを全反射といいます。(下イラスト左参照)

しかしダイヤのカットが深すぎたり浅すぎたりすると、光は全反射せずダイヤ底部より漏れてしまい輝きが劣ることになるのです。

これがカットの良し悪しによる輝きの違いです。

ダイヤ内の光が全反射するためには、その理想となるプロポーションが存在し、それが以下の比率で構成されています。

ダイヤは、この構成比率に近くて研磨状態が良好なものから、Excellent、VeryGood、Good、Fair、Poorとランク付けされます。

ではダイヤが輝くためにはカットはどのランク以上のものがいいかというと、「Good」以上のダイヤなら輝くといえます。

FairやPoorカットのダイヤはプロポーションに問題があり、輝くとは言えません。

よって輝くダイヤを見つけるためには、カットがGood以上のものにする必要があるのです。

ダイヤを美しく見せるカラー

輝くダイヤの見分け方は理解できたと思います。しかし輝くだけでなく、そこにプラス美しさも加えたいと望むなら、カラーも選択基準の要素に加えなければなりません。

カラーはダイヤの色を表す指標で、無色のダイヤほど高くランク付けされます。

最近では、Very Light Yellowとかブラウンダイヤなどが販売されていますが、要は色のついたダイヤのことであり、価値的に見れば無色のダイヤより劣っていることになります。

ダイヤはやはり無色の方が美しく、美しく輝くダイヤを望むならカラーにもこだわりたいものです。

プリズム効果を発揮する無色のダイヤ

太陽光を含む白色光はプリズムを通せば赤、橙、黄、緑、青、藍、紫と七色に分かれます。

これは色それぞれの波長が異なるため、屈折によって光が分散されるためです。

この現象がダイヤ内でも起こります。

ダイヤ内に光が入射すると、光の中にある波長の異なる色が屈折によって分散されます。

上質のダイヤモンドを覗き込むと、いろいろな色の光線が発見できます。
これはダイヤ内でプリズム効果がなされているからです。

無色のダイヤに光が入射すると、反射した光は変色されることなくありのままの光線を放ちます。

しかし色のついたダイヤモンドの場合、ダイヤのカラーの影響を受けてしまい、光線を変色させるのです。

これがダイヤの美しさに影響します。
ダイヤに美しさを求めるなら無色の方が望ましく、色のついたものは避けた方が無難です。

ではダイヤが美しく輝くためには、カラーがどのランクのものがいいかというと「H」以上のものが望ましいといえます。

同じ「ほとんど無色」に属しているG、H、I、Jですが、IとJはその下の「わずかな黄色」のランクに近いこともあり、やはり幾分黄色く見えます。

プリズム効果にさほどの影響を与えないのは「Hカラー」以上のダイヤといえ、美しいダイヤを求めるならこれ以上のものを選ぶ必要があります。

0.7カラットダイヤペンダントまとめ

ご覧頂いたように0.7カラットのダイヤペンダントの10万円未満のものは、皆クラリティがIクラスでカットがFairのものばかりです。

これでは輝かず、買っても必ず後悔しますから、買わない方がいいですね。

以下に私がおすすめする輝く要素が揃った0.7ctのダイヤネックレスをご紹介します。

ダイヤは輝きが命です。輝いてこそダイヤの存在価値があります。
あとあと後悔することのないよう多少高額でも輝くダイヤを選択することをおすすめします。